プログラム

日本プログラム

日本に関わることがらを独自の視点で描いた作品を紹介する日本プログラム。権力が暴走する危うさを詳らかにした映画、60年代の権力に対する異議申し立てについて記憶を紡いだ映画、震災を契機に10年にわたる作家たちの思索が結晶化した映画、映画作りを通してしょうがいをもつ身体と表現について探究した映画、土地につながる個人の記憶にじっくり耳を傾けた映画の5作品を上映する。これらの作品は、「日本」ということばで一括りにできない作家それぞれのたゆまざる思考の軌跡である。